演題登録

演題募集概要

1)演題募集期間:2010年2月1日〜2010年3月31日 (4月30日に延長)
2)応募書類はこのページからダウンロードして学術集会事務局(hp2010@kuhp.kyoto-u.ac.jp)までメールに添付して御送りください。

※演題応募(抄録)フォームはこちらからダウンロードできます。

演題登録上の注意

1. シンポジウム及びワークショップ・一般演題からご選択ください。
また、シンポジウムは一部指定ですが全シンポジウムで演題を公募致します。ご希望のテーマの番号を記入して下さい。採択されなかった場合に一般演題として発表を御願いいたします。
2. 日本語もしくは英語を使用して下さい。
3. 発表者は、筆頭演者、共同演者とも日本ヘリコバクター学会会員に限ります。
4. E-mailの件名に「第16回日本ヘリコバクター学会演題」と明記してください。
5. 演題の登録に際して演題登録番号をご連絡いたします。演題登録番号の受領を以て登録の完了とさせていただきます。数日以内に演題登録番号がお手元に届かない場合は、お手数ですが上記事務局までご連絡ください。
6. 演題の採否はご一任下さい。

【シンポジウム・ワークショップ演題】

1)H. pylori感染と胃癌発癌機序
H. pylori感染については、最近の基礎的、臨床的研究から、最も重要な胃癌の危険因子であることがほぼ確定的となっており、本学会では、胃癌撲滅に向けた新たなH. pylori除菌の取り組みを行っている。そうした現状において、胃発癌機構におけるH. pylori感染の意義を再確認しておくことは重要である。その意味でも、H. pylori感染に限定せず、広く胃癌発症機序における最新の研究成果を提示しながら、胃癌発癌の解明を試みたい。

2)H. pylori除菌療法の新たな展開
クラリスロマイシン耐性菌の増加が顕著で、一次除菌率が低下しつつあることから、一次除菌法を再考する必要性がでてきている。また、2次除菌におけるメトニダゾール耐性の問題、新耐性菌サーベイランスの現状、ニューキノロンなどによる3次除菌の基礎・臨床データの集積から3次除菌療法の確立、除菌難治症例に対する新たな治療法の開発などの検討も重要である。今回はこれらH. pylori除菌療法での課題に対する知見を提示し、新たな展開の突破口となるような活発な議論の場を提供したい。

3)消化管リンパ腫とH. pylori感染
H. pylori除菌抵抗性胃MALTリンパ腫への対応については、議論すべき課題が多く残されている。H. pylori除菌抵抗性胃MALTリンパ腫についての理解を深めるためにも、H. pylori関連のみならず、非関連の胃MALTリンパ腫や、濾胞性リンパ腫などのnon-MALT消化管リンパ腫もふくめ、その病態、病理、診断、治療に関する最近の話題についての発表を募集する。

4) 噴門部領域癌(バレット食道癌を含めて)とH. pylori感染
噴門部領域癌には、H. pylori感染と関連し発生する群とバレット癌のようにH. pylori感染がそのリスクとならない群があると考えられている。両者の違いについて、粘膜萎縮や組織型、H. pylori感染との関連の観点から、これらのヘテロ集団の違いを明確にすることをめざして討論したい。

5)H.pylori感染による胃外病変
H. pylori感染は胃炎をもたらし、胃癌を含む胃病変を形成する。一方で、特発性血小板減少性紫斑病、鉄欠乏性貧血、動脈硬化症など多彩な胃外疾患の発症に関与することが報告がされている。また、逆流性食道炎に対して抑制効果を示すともいわれている。今回はこれらに関する最新の研究成果についての報告とあわせて、新たな関連病変や、胃以外に生息するH. pyloriなど関連した話題も含め多数の応募を期待している。

6)H.pylori菌体因子と宿主免疫応答
H.pylori菌体因子は胃炎形成に重要な役割を果たしている。一方でヒト側の宿主免疫応答もH.pyloriによって形成される様々な胃炎の形成に関与している。今回は胃炎形成に関与するH.pylori菌体因子と宿主免疫応答に関して、それぞれの最新の研究成果を持ち寄り、胃炎病態解明に向けた議論の場としたい。

7)H.pylori菌以外のヘリコバクター属
H. Heilmanii、H. hepaticus, H. bilis, H. pullorum などH.pylori菌以外のヘリコバクター属の消化器疾患への関与が報告されている。しかし、実際のヒトでの疾患病態への関与についてはまだ不明な点が多い。今回は、これらのH.pylori菌以外のヘリコバクター属に関する細菌学的性状や疾患病態形成メカニズムを含めた基礎的研究と、臨床的研究の双方の発表を募集する。

8)胃癌撲滅に向けた新たな戦略
H. pylori除菌によって除菌治療後の胃癌が減少することが明らかとなったが、胃癌撲滅に向けては、まだ多くの課題が残されている。除菌時代の胃癌検診がどうあるべきか、除菌後の胃癌対策や残胃での胃癌対策をどうすべきか、プロバイオテクスによる胃癌対策が可能かなど、胃癌撲滅に向けた新たな戦略という観点から、これらの課題に関する最近の研究成果と新たな取り組みについての発表を募集する。

9)ヘリコバクター学会新ガイドラインの運用とその問題点
2009年の当学会のH. pylori感染の診断と治療のガイドラインの改訂に伴い、臨床の場で、このガイドラインがどのように運用されて、どのような問題点が生じているのか。その実態と問題点を明らかにし、今後の方向性について議論したい。

10)除菌後長期経過の胃粘膜変化(発癌も含めて)
H. pylori除菌治療後の長期経過観察例についての知見が蓄積されつつあるが、胃癌発癌対策を考える上で、その胃粘膜変化に関する理解はまだ十分ではない。この学術集会では、除菌後長期経過の胃粘膜変化についての基礎的研究結果と病理学所見、内視鏡所見などを統合し、相互の理解を深める機会を設けたい。

【一般演題】

一般演題はポスター発表となります。